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いろんな角度でものを捉えられるようになるために

暑い日々が続いているけれど、みなさん元気で過ごしてますか?
さて、今日から北海道洞爺湖サミットが9日まで開催されます。小論文などの時事ネタとしても将来、狙われそうな部分なので、動向は注目しておきたいところ。
さて、今回の本の紹介はサミットに関連したわけではないのだけど…。

●偽善エコロジー—「環境生活」が地球を破壊する/武田邦彦 (幻冬舎新書 )価格:¥777(税込)

ふだん「そりゃそうかもな」と納得していることを、「ちょっと待てよ」と別の角度から探ってみることはとても大切。「エコバッグを使うと環境にやさしい」を「エコバッグにすると、かえって石油の消費が増えるかも?」と考えて、論を展開している本。偽善エコロジーというタイトルにはちょっと抵抗があるけれど、「四角に見えているものを△だと考えてみる」、「前から見ているものを、後ろから、上から、下から、横から眺めてみる・イメージして、正しい姿を自分なりに理解する」ことは、いわば、情報が氾濫する現代を生きる私たちにとって、必要な能力となることは間違いない。小論文でも問われる力です。

●蟹工船・党生活者/小林多喜二 (新潮文庫)価格:¥ 420(税込)

大学生を中心とした若い世代に最近人気の本。蟹工船=小林多喜二は社会の授業で馴染みのある人も多いだろうけど、実際に蟹工船を読んだことのある人はどれくらいいるだろうか? K2が高校生当時に読んだ感想は、「当時は大変だったんだな」。ところが現在を生きる若い世代にとっては、「当時」が「今」とダブって見えるらしい。自分たちが今おかれている環境をこの本で描かれてある時代と重ね合わせて読んでいる。蟹工船に限らず、学校の授業で扱われた哲学者・小説家・歴史学者などの本は読むことをオススメします。

●アップルの法則 /林信行(青春新書INTELLIGENCE 195)価格 ¥777(税込)

大ヒットしたiPod、そしてもうすぐ発売になるiPhoneを創った会社といえば、アップルコンピュータ。独創的で、デザインも優れたユニークな製品を生み出し続けるこの会社は、もともとは二人の若者が、それぞれの持ち物(プログラム電卓とよれよれのフォルクスワーゲン)を処分して、ガレージで始めたもの。会社が成長を遂げる過程で、創業者の一人は、いったん自分が作った会社を追い出され、そして復帰し、大ヒット作を次々と生み出していく。この本は、生き方・アイデアの出し方のヒントに、そして元気づけにどうぞ。
(K2)

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