2010-3-29

本を自分で読みにいけ

最後の本の紹介になりました。
4月からは新しい学年を迎えるわけですが、これまでよりもさらに広い視野を持ち、
考えを深めるためにも、どんどん読書をしてほしいと思います。
本を探す際には、自分の興味あることから探す以外に、さまざまな探し方があります。

●テレビ・映画の原作を読んでみよう!
最も親しみやすいのはテレビドラマの原作本でしょう。
感動を受けた作品を振り返る、または今流行のドラマを先取りするなど楽しみ方は
いろいろです。


*龍馬伝〈1〉/福田靖(日本放送協会出版)¥1,470

 NHK大河ドラマで放送中の「龍馬伝」の完全小説版。「救命病棟24時」「HERO」などのヒット作を書いた脚本家の福田靖氏が独自の視点で、幕末のヒーロー、坂本龍馬を描いています。歴史を楽しく学びたい人に。


*ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)/J・K・ローリング(著)、 松岡 佑子(翻訳) (静山社)¥998

 世界的ヒットを記録しているファンタジー小説。読者を飽きさせないストーリー展開が最大の魅力。読書入門にはぴったりの一冊です。気軽に読んでみたい人に、この携帯版がオススメです。


●センターに素材文として出題された本を読んでみよう!
センターの過去問演習はやるけれど、出題された本まで読んでみる人はそういないでしょう。
過去問に一度チャレンジして、その後、出題元の本を読んでみるとよいでしょう。
著者の言いたいことは何か考えながら読むと読解力がつきます。

*楽隊のうさぎ(新潮文庫)/中沢けい(新潮社)¥540

 2010年センター国語本試験で出題。引っ込み思案で「心を灰色に塗る」ことで自分の心を守ってきた主人公の中学生、克久が、入学後ブラスバンドに入り、音楽に夢中になっていくストーリー。読みやすい文章です。


*彼岸過迄(新潮文庫)/夏目漱石(新潮社)¥460


 2008年センター国語本試験で出題。偉大な小説家として知られる漱石ですが、現代社会での自己の確立について悩む「思想家」でもありました。漱石の苦闘は、主人公の姿に反映しています。作品の主題を読みとってみましょう。


さまざまな情報が飛び交うなか、読書に集中すること、習慣づけることはなかなか難しいとは思いますが、本を読むことであなたの世界が広がります。
「学校で読まされる」のではなく、自分で「読みにいく」姿勢を身につけてほしいと
思います。頑張ってください。

2010-3-18

たまには書店に寄ってみて!

毎月、この連載を進めるにあたって、本はAmazonで購入しています。
自宅やオフィスから読みたい本がすぐに買えるし、
在庫がない場合も取り寄せてくれるので、ネット注文は便利です。

ただ、やっぱり見て買わないと失敗することも多いのです。
書店で実物をさわって、中身をちらっと見れば、
目次からどのような内容が書いてあるかわかるし、
文字の大きさや情報量がどれくらいかがわかります。
ここら辺は、ネットだと全然わからないことも多いです。

1時間ぐらいで読めるぐらいの文字量で、しかも内容的には全部知っている情報の
本を2,000円ぐらいで買ってしまったときは…泣きそうになります。

やっぱり実物を触って、納得して買った本は大切に思うし、何回も読むし、
内容も頭にずっと残っているような気がします。

最近は、書店で高校生をあまり見かけないなぁ。

みなさんも放課後や休日は書店へ寄ってみて!

2010-3-7

●●できたらいいなぁ から ●●するへ

この時期、私立大へ合格が決まった人も多いでしょう。
国立大の2次試験で大忙しの人もいっぱいいるでしょう。
最後の大詰めでへこたれそうな人がもし、いたなら、
大学へ入ったら自分がやりたいことをイメージしてください。
地方から上京するつもりなら、合格して東京へ来て、
自分はどうなりたいのかをイメージしてください。
「合格したら、やることリスト」を作ってみてください。

大学へ入れたらいいなぁ ではなく 「絶対入る」のです。
頑張れ!

(今月でみなさんともさよならなので、本の紹介は最後の最後に!)

2010-2-28

悔しがるぐらい努力しなければ

今からフィギュアのエキシビジョンが始まります。

浅田真央さん、残念だったけどおめでとうございます。
2位で喜ぶのでなくて、悔しがるんですから凄いです。
ワタシも結果を悔しがるぐらい努力しなくっちゃ!

受験生のみなさんは、いよいよ国公立大の2次試験が始まります。
暖かくなってきたので、油断して薄着をしがちですが、
風邪を引くことになりかねないので注意してください!

2010-2-16

やったね! スピードスケート男子

やりました!
スピードスケート男子500mで、長島圭一郎選手が銀メダル、加藤条治が銅メダルゲット!
努力は必ず実ります。

14日の上村愛子選手は残念だったけれど、7位→6位→5位→4位とオリンピックを経るごとに
成績はアップ。世界の選ばれた代表の中で、順位を一つ上げるだけでもスゴイ!

選手たちは、みな私が想像もつかないような努力をしているのでしょうね。

負けずに頑張るぞぉ!

2010-2-5

当たり前のことって

朝青龍の件、残念でしたが、責任をとるっていうのはなかなか大変です。
日本人の私たちにとって当たり前だったことが、モンゴルから来た横綱には当たり前でなかったかもしれない。

今回は、知っているようで知らないことを教えてくれる本を紹介しましょう。

*新編日本語誤用・慣用小辞典/国広哲弥(著)(講談社現代新書)¥819円


 「怒り心頭に達する」、「たにんごと」、「ひと段落」、「耳ざわりがいい」、「知ってか知らずか」、「体調をこわす」、「話題を集める」…この中に使ったことがあることばはありますか? 私自身、使ったことがあるものが結構含まれている…と思う。でも、これらは全部誤用なんだそうです。この本では、実際に誤って用いられた例をもとに、そのことばの意味・使い方を説明してくれます。新聞・テレビ・ラジオや首相のコメントなどに潜む誤用を解説していて面白く読めます。


*日本と世界のしくみがわかる! よのなかマップ/日能研 (著), 日本経済新聞出版社 (編集) ¥1,365

 小学生向けに、よのなかのしくみを解説した本ですが、小学生向きだからってバカにしてはいけません。例えば「サービス業ってどんな仕事なの?」と聞かれてあなたは説明できますか? 飲食店やコンビニ・スーパー、ホテルの従業員などをイメージする人が多いと思いますが、国会議員、内閣、裁判官、公務員もサービス業に該当するんですね。当たり前って言えばそれまでなのですが…。とにかく、図も豊富で、読んで眺めて気軽に楽しめて、自然と知識が身に付く本です。オススメ!


*今がわかる最新時事用語2011/成美堂出版編集部 (著, 編集) ¥1,050

 上で紹介した「よのなかマップ」の、大人版・時事用語特化版とでも言えばよいでしょうか? 政治・経済・国際・社会生活・環境・IT科学・文化スポーツに分かれて解説されています。「短命に終わった麻生内閣から民主党への政権交代の動き」、「世界同時不況と各国の対応状況」、「ポスト京都議定書とは?」など、政治経済、現代史、小論文のテーマとして扱われそうな「知っておきたい今のコト」を各項目見開き2ページでわかりやすく解説しています。グラフや図も多いので、資料を読み解く練習にもなりますよ。

2010-1-26

好きな曲を選ぶのも楽し

受験勉強の気分転換に音楽を聴くって人も多いと思うのですが、
自分だけのベスト盤を作るのも楽しいですよ。

これまで聴いてきた曲のベスト10
心を落ち着けたいときに聴くベスト20
気分を高めたいときに聴くベスト20などなど。

曲を選ぶ作業だけでも、気分転換になります。
私も仕事が忙しくて泣きそうなとき、たまにやっていますよ。
(怒りを静めるためのベスト10も作っています(笑))

受験生は、試験場にもっていく、「とっておきの曲ベスト10」を今から作っておきましょう。
緊張緩和に効果ありますよ。

2010-1-26

興味の幅を広げよう

前回に引き続き、今回も、いろいろなジャンルの本を取り上げてみました。書店でも、いろいろなコーナーの本をのぞいてみれば、新たな発見ができるでしょう。

*忘却の整理学/外山滋比古(著)(筑摩書房)¥1,260

 外山先生の「思考の整理学」は「東大生協でいちばん売れた本」として前にも紹介したのですが、今回は「忘却」、つまり「忘れること」の利点をテーマにした本です。
 先生は、頭の中にあるたくさんの情報をいったん空っぽにする=忘却することで、新しいことを考えることができると述べています。確かに、教え込まれた知識はその後、何かを考えるときの「邪魔」にはなっても、「ネタ」にはなってくれない気がするのです。
 じょうずな忘れ方を覚えて、頭をどんどん働かせよう…!


*サヨナライツカ/辻仁成(著)(幻冬舎文庫)¥520

 辻氏のヒット作がこのたび映画化(しかも主演は妻である中山美穂さん)されるということで、原作である小説のほうを取り上げてみました。
 高校生のみなさんにとっては、「辻仁成」といえば「小説家のつじひとなり」だと思いますが、中年世代にとっては、「バンド、エコーズのつじじんせい」のほうが、ポジションとしてしっくりきます。
 若者の青さやまっすぐさを唄っていたこの人が、呼び名を変えて小説を書き、女優を妻に持つなんて、いやー、純真な高校生だった当時は、予想もつかなかったなぁ。


*2階でブタは飼うな!日本と世界のおかしな法律/のり・たまみ(著)(講談社文庫)¥580

 「法律」というと「破ってはいけない」「治安を保つ」「国の基本」など、堅くて真面目なイメージがありますが、世界中を探してみれば「なんじゃこりゃ!?」と言いたくなる「へんな法律」がたくさん存在している。この本は、そんな法律を集めたもの。
 例を挙げると、「豚を飼うときは地面掘りができるようにすること」(スイス)、「月で戦ってはいけない」(月協定)、「日曜日に子どもが遊ぶには免許証が必要」(米テネシー州)…等々。法律に興味がある人ももちろん、息抜きに、軽く読んでみてはどうでしょうか。

2010-1-8

あと一週間だけどまだ一週間もある

あけましておめでとうございます!
と言っている間に
来週末はいよいよセンター試験が始まります。
受験生の人は全力を出し切れるよう、体調管理に注意して。
朝型への切り替えは済んでいますか?

それと最後まで悪あがきをしてください!
理科や社会は、まだまだこれからでも得点アップの勉強は可能です!


高1・2生は、まだまだ先のことと安心せず、
試験の翌日の朝刊に掲載される問題を解いてみましょう。
特に高2の人は、今の時点で解ける問題がだいぶん含まれているはず。
実力試しに取り組みましょう!

(本の紹介は今月はセンター試験後にします。センターで全力を出し切れ!)

2009-12-28

最後まで諦めるな!

浅田真央さん 最後の最後に五輪代表を決めましたね。
最後まで諦めずにがんばった結果だと思います。
オリンピックガンバレ!! 受験生のみなさんも最後まで諦めないで!
ファイト! 
風邪に注意して、良いお年を!

プロフィール

【K2】
理系♂(PC,音楽,スポーツ,芸能…など流行ものが得意だが、大学関連の取材も多い編集者)
【Yuka】
文系♀(文学,社会,美術,おしゃれ…が好み。スピード読書が得意なもの書き)

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